伝楽亭からこんにちは

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2022年5月伝楽亭俳句会結果発表

5/11(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加4名 メール等参加3名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

紫のしずく降り落つ藤の棚 美里 ◎耕也 ◎留五郎 ◎亀鶴 〇かかし

今年から白一輪のカーネーション 亀鶴 ◎スゥ。〇弁闘 〇かかし

軒下で小心者の鯉のぼり 亀鶴 ◎弁闘 〇スゥ。

五月走るバッシュの紐のその白さ スゥ。 ◎美里 〇かかし

業平や菖蒲八ツ橋都びと 耕也 ◎かかし

キッチンにパセリの束の森ひとつ 美里 〇スゥ。〇かかし 〇留五郎

若葉雨傘の足あと商店街 かかし 〇耕也 〇美里

走り梅雨時々曇り忘れ傘 かかし 〇耕也 〇美里

吹き流し家族仲良く空を舞う 耕也 〇美里 〇亀鶴

主のない軒下に咲くさつきかな 亀鶴 〇耕也 〇留五郎

午後の雨居間に漂う新茶の香 留五郎 〇弁闘 〇亀鶴

不貞猫やだあれもいない初夏の路 弁闘 〇留五郎 〇美里

迫る初夏世界の平和を守るため 弁闘 〇留五郎

五月晴れ鬼の居ぬ間に選択肢 弁闘 〇亀鶴

旅の空から春雷の便りする 留五郎 〇スゥ。

花去りて尚武の道も見せばやな 耕也 〇弁闘

若葉風ナビに頼らず一人旅 かかし 〇弁闘

古本の背表紙光る春の宵 かかし 〇耕也

軒下でマスクを外し石鹸玉 亀鶴 〇スゥ。

夏めきてウォーキング中もカフェさがし 美里 〇亀鶴

 

次回は7月13日(水)18時半開場 19時投句締切

夏の季語で

5句投句 5句選、内1句特選

参加費 リアル、メール等とも 500円