伝楽亭からこんにちは

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2022年7月伝楽亭俳句会結果発表

7/13(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加4名 メール等参加3名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

雲の峰水平線より天を突く かかし ◎留五郎 ◎美里 〇弁闘

万緑や昨日より今日山せまる 美里 ◎かかし 〇留五郎

鳴けぬままぬけがらぽつり戻り梅雨 美里 ◎耕也 〇かかし

猛暑日のお出かけちょっと命がけ かかし ◎弁闘 〇美里

功罪を共に打ち抜く夏の弾丸 スゥ。 ◎亀鶴 〇耕也

夏帽も思い思いの子供たち 留五郎 ◎スゥ。

雨乞いや猫も狸も踊る夜 弁闘 〇スゥ 〇耕也 〇留五郎 〇亀鶴

雨降らぬ日も紫陽花は咲いており 亀鶴 〇かかし 〇スゥ 〇留五郎

友人の待つ駅近し梅雨晴間 留五郎 〇美里 〇亀鶴

道灌や光秀偲ぶ桔梗咲く 耕也 〇美里 〇亀鶴

舟唄や芭蕉も揺るる最上川 耕也 〇かかし 〇亀鶴

向日葵や廃車墓場を覗きおり 弁闘 〇スゥ 〇留五郎

血とともに懺悔吸いしか夏の土 スゥ。 〇耕也

彼は彼の怒りを抱いて立つ炎暑 スゥ。 〇弁闘

夏の陽はその背を明く照らしたか スゥ。 〇弁闘

葉隠れに静かに静かに茗荷咲く 美里 〇スゥ

横並び朱き鬼百合何にらむ 美里 〇耕也

蛍火や片恋に泣く乙女草 耕也 〇美里

山籠もり修行僧の夏木立 耕也 〇かかし

冷し酒食卓の菜に埋もれて 留五郎 〇弁闘

 

次回は9/14(水)18時半開場 19時投句締切

参加費(リアル、メール共)500円