9/15(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。
5句投句 5句選、内1句特選
リアル参加3名 メール等参加3名
表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)
水たまり夏雲までの青い距離 スゥ。 ◎留五郎、○耕也、○かかし、○美里
紙風船割れて星なる桔梗かな 美里 ◎耕也、○スゥ。、○留五郎
朝の道に青柿佇んでいる 留五郎 ◎スゥ。、○耕也
踊りても八尾哀しや胡弓の音 耕也 ◎亀鶴、○留五郎
友去って西瓜の歯形のこされし スゥ。 ◎かかし
久しきや兄弟姉妹みんな菊持ちて 耕也 ◎美里
蓑虫の貴婦人さえもはばからず かかし 〇スゥ。、○耕也
無花果の熟れて露わに種までも 美里 ○スゥ。、○かかし
満月の明かりが今宵子守唄 美里 ○耕也、○留五郎
七百余石段からの瀬戸は秋 留五郎 ○かかし、○美里
放哉の墓秋の酒五六本 留五郎 ○亀鶴
逃げ延びた野原一面曼珠沙華 かかし ○スゥ。
叶う夢叶わぬ夢も抱く月 かかし ○美里
主義主張数々あれど月一つ かかし ○美里
道ならぬ恋も厭ふや風の盆 耕也 ○亀鶴
月ながめ時代錯誤の道を往く 耕也 ○亀鶴
尾羽振りて招くセキレイ道案内 美里 ○留五郎
暑いねといつまでも言う秋日傘 美里 ○亀鶴
コロナ禍は 紙切りだけの 花火かな 亀鶴 ○かかし
次回は11/9(水)18時半開場、19時投句締切
秋、初冬の季語で5句作成して参加してください。
参加費 500円(メール、LINE参加も同額)