伝楽亭からこんにちは

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2022年11月伝楽亭俳句会結果発表

11/9(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加5名 LINE参加1名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

色変えぬ松にも海の風強し 弁闘 ◎留五郎、◎かかし、○スゥ。

コスモスも軈て悲しきカオスかな 耕也 ◎弁闘、○かかし、○スゥ。

昼酒は蕎麦湯の猪口へ注いでやり スゥ。 ◎耕也、○美里

天高したどり着けない青さかな 美里 ◎スゥ。、○留五郎

冬の月食いつくされて空にあり スゥ。 ◎美里

云いかねておでんの芋を崩しおり スゥ。 ○弁闘、○留五郎、○美里

千歳飴引きずっている神詣で スゥ。 ○留五郎、○美里

群青の山裾にあり柿ひとつ 耕也 ○弁闘、○かかし

栗の餅塩味少し旅の午後 留五郎 ○耕也、○スゥ。

冬鷺の何処に立ちても一幅の絵 美里 ○耕也、○弁闘

うら枯れて地面は赤黄茜色 美里 ○留五郎、○かかし

坂道の等間隔の吊るし柿 かかし ○美里

車窓から苅田黄昏れ暮れてゆく 留五郎 ○弁闘

ありふれた真夜中の駅小雪小雪 弁闘 ○耕也

案山子には雀が友だちへのもへじ 弁闘 ○耕也

握りこむどんぐり一つ鹿二頭 弁闘 ○スゥ。

紫蘇の実が音立て落ちる終い畑 美里 ○かかし

 

次回は12月14日(水)18時半開場、19時投句締切

5句投句 冬、年末の季語でおつくり下さい。

(次々回は1月11日(水)年始の季語で開催予定です)

参加費500円(リアル、メール投句とも)