11/9(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。
5句投句 5句選、内1句特選
リアル参加5名 LINE参加1名
表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)
色変えぬ松にも海の風強し 弁闘 ◎留五郎、◎かかし、○スゥ。
コスモスも軈て悲しきカオスかな 耕也 ◎弁闘、○かかし、○スゥ。
昼酒は蕎麦湯の猪口へ注いでやり スゥ。 ◎耕也、○美里
天高したどり着けない青さかな 美里 ◎スゥ。、○留五郎
冬の月食いつくされて空にあり スゥ。 ◎美里
云いかねておでんの芋を崩しおり スゥ。 ○弁闘、○留五郎、○美里
千歳飴引きずっている神詣で スゥ。 ○留五郎、○美里
群青の山裾にあり柿ひとつ 耕也 ○弁闘、○かかし
栗の餅塩味少し旅の午後 留五郎 ○耕也、○スゥ。
冬鷺の何処に立ちても一幅の絵 美里 ○耕也、○弁闘
うら枯れて地面は赤黄茜色 美里 ○留五郎、○かかし
坂道の等間隔の吊るし柿 かかし ○美里
車窓から苅田黄昏れ暮れてゆく 留五郎 ○弁闘
案山子には雀が友だちへのもへじ 弁闘 ○耕也
握りこむどんぐり一つ鹿二頭 弁闘 ○スゥ。
紫蘇の実が音立て落ちる終い畑 美里 ○かかし
次回は12月14日(水)18時半開場、19時投句締切
5句投句 冬、年末の季語でおつくり下さい。
(次々回は1月11日(水)年始の季語で開催予定です)
参加費500円(リアル、メール投句とも)