7月24日(土)、真夏の俳句会は9名で行われました。
3句提出、3句選、内1句を特選。
俳句の後の名前は作者、カッコ内はその句を選んだ方の名前◎は特選です。
陰歩き涼を求めて喫茶店 かかし(◎バランス、眞住居、華、若奈)
夕立ちにしんと冷えたは恋ごころ 眞住居(◎ゆ乃月、◎華、原妻)
汗だくの嬶の飛び出す裏長屋 かかし(◎眞住居、◎若奈、ゆ乃月)
下駄の音ひびかせながら急ぐ道 ゆ乃月(◎いろは、バランス)
うれしそに日傘回して娘過ぐ かかし(◎しぶき、ゆ乃月)
蝉しぐれテレビを消して聞き惚れる 野原(眞住居、かかし)
待ってたよ天神祭ゆかた着て バランス(原妻、しぶき)
イヤーン夏嫌い嫌いも好きのうち バランス(かかし、いろは)
油蝉今を盛りに鳴きまくる 若奈(華、バランス)
洋服といっしょに過去も虫干しし いろは(◎原妻)
夏休み子どもの昼食作らんなん 若奈(◎かかし)
夏の愉しみ昼寝すれば夜は眠れず悪循環 眞住居(しぶき)
つゆあけの押入あけて風通す 華(かかし)
川あそびハシャグ子供で夏来たる 華(若奈)
次回は秋のお月見あたりにやろうと思ってますので是非ご参加を!