12/14(木)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。
5句投句 5句選、内1句特選
リアル参加4名 メール等参加3名
表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)
深山を借りて枯葉の隠れ里 弁闘 (◎留五郎、〇かかし)
眠そうに娘のあくび冬日和 留五郎 (◎スゥ。、〇弁闘)
喧騒を抜けて帯解く師走かな かかし (◎弁闘、〇美里)
売出しの旗風なびく師走かな 初音 (◎かかし)
すみし空はるか彼方に雪の山 初音 (◎美里)
急かさずもおのずと去りぬ師走かな 美里 (〇弁闘、〇かかし、〇スゥ。)
坪庭の南天つつく鳥の声 初音 (〇弁闘、〇かかし)
背を丸め日向ぼこする木ノ葉髪 初音 (○留五郎、〇スゥ。)
冬枯れの湖畔に波の繰り返す 留五郎 (○美里)
初鰤の照りを崩して杯進む 留五郎 (○美里)
熟ぼったい眼にミカン載す風邪の床 スゥ。 (〇弁闘)
手袋を失くして袖口にぎりこみ スゥ。 (○留五郎)
寒椿自ら首を落としけり 弁闘 (○留五郎)
無限の粉雪ワイパー急急急 弁闘 (○美里)
来る年は明るきことぞ枯芭蕉 耕也(○留五郎)
通販の買わぬお節の選り好み かかし (○スゥ。)
次回は新年1月10日(水)
18時半開場 19時投句締切
参加費500円(メール等での参加も同額)
新年の季語で5句作ってお越しください!