伝楽亭からこんにちは

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2023年12月伝楽亭俳句会結果発表

12/14(木)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加4名 メール等参加3名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

深山を借りて枯葉の隠れ里 弁闘 (◎留五郎、〇かかし)

眠そうに娘のあくび冬日和 留五郎 (◎スゥ。、〇弁闘)

喧騒を抜けて帯解く師走かな かかし (◎弁闘、〇美里)

売出しの旗風なびく師走かな 初音 (◎かかし)

すみし空はるか彼方に雪の山 初音 (◎美里)

急かさずもおのずと去りぬ師走かな 美里 (〇弁闘、〇かかし、〇スゥ。)

坪庭の南天つつく鳥の声 初音 (〇弁闘、〇かかし)

背を丸め日向ぼこする木ノ葉髪 初音 (○留五郎、〇スゥ。)

冬枯れの湖畔に波の繰り返す 留五郎 (○美里)

初鰤の照りを崩して杯進む 留五郎 (○美里)

熟ぼったい眼にミカン載す風邪の床 スゥ。 (〇弁闘)

手袋を失くして袖口にぎりこみ スゥ。 (○留五郎)

寒椿自ら首を落としけり 弁闘 (○留五郎)

無限の粉雪ワイパー急急急 弁闘 (○美里)

張りぼてのイルミネーション冬日和 美里 (〇かかし)

来る年は明るきことぞ枯芭蕉 耕也(○留五郎)

通販の買わぬお節の選り好み かかし (○スゥ。)

 

次回は新年1月10日(水)

18時半開場 19時投句締切

参加費500円(メール等での参加も同額)

新年の季語で5句作ってお越しください!