伝楽亭からこんにちは

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2023年3月伝楽亭俳句会結果発表!

3/8(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加5名 メール等参加2名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

たんぽぽの数だけ土の膨らみぬ かかし(◎留五郎、◎弁闘、◎スゥ。、〇亀鶴)

もうママと手をつなぎません春が来る 弁闘(◎美里、〇かかし、〇スゥ。、〇亀鶴)

真赤っか得意満面春いちご 美里(◎かかし、〇亀鶴)

春が来たあゝ人生は泣き笑い 耕也(◎亀鶴)

窓閉じて目薬を差す暖かさ かかし(◎耕也)

陽だまりに呼び出されたか黄水仙 美里(〇留五郎、〇耕也、〇かかし)

雪とけて流れに添いて掉さして 耕也(〇留五郎、〇弁闘)

レンジうなり新たまねぎの甘きこと スゥ。(〇耕也、〇弁闘)

香の道をたどった先の沈丁花 スゥ。(〇留五郎、〇美里)

紅椿その人の庭彩りて 留五郎(〇耕也、〇弁闘)

窓越しの湖面に溶ける春の雪 留五郎(〇美里、〇亀鶴)

鼓の音梅の香揺らす能舞台 留五郎(〇美里、〇かかし)

羊歯萌えてト音記号も羽ばたけり 美里(〇留五郎)

春塵に紗をかけられて瀬戸の凪 美里(〇かかし)

地獄絵の業火此岸に寒戻る 弁闘 (〇耕也)

だけど春坂道潮騒夜が明ける 弁闘(〇スゥ。)

乱もあり治もありてこそ浅き春 耕也(〇美里)

暖かや目覚めの良い子隣の子 かかし(〇弁闘)

ちょうどいい太陽地球春日傘 かかし(〇スゥ。)

春闌ける岩手生まれの大リーガー かかし(〇スゥ。)

 

次回は5/10(水)※原則奇数月の第二水曜日

18時半開場、19時投句締め切り

参加費 リアル・メール投句共500円