伝楽亭からこんにちは

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2023年7月伝楽亭俳句会結果発表!

7/12(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加5名 メール等参加2名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

万緑のてっぺん鉄塔遠い海 弁闘(◎かかし、◎留五郎、〇耕也、〇美里、〇スゥ。)

夕空の屋根は鋭角夏の蝶 弁闘(◎スゥ。、〇耕也、〇美里)

青鬼灯鉢植えの中かくれんぼ 美里(◎耕也)

咲き残る親指ほどのカーネーション 留五郎(◎美里)

看護の手止めて花壇に慈雨を待つ 留五郎(◎弁闘)

夏の夜のコンサートはね夢続く 留五郎(◎亀鶴)

スマホには収まり切れず虹の端 かかし(〇弁闘、〇スゥ。、〇留五郎、〇亀鶴)

掃除あと裸足喜ぶ青畳 かかし(〇耕也、〇留五郎)

足下の蜥蜴は光る草は伸ぶ スゥ。(〇かかし、〇弁闘)

雨上がり虹掛かる空やや暗し かかし(〇スゥ。、〇留五郎)

お稽古の甲斐あり老鶯高く鳴く スゥ。(〇美里、〇留五郎)

包帯を巻き直す夜蚊取り香 弁闘(〇かかし、〇スゥ。)

梅雨晴れて君がうなじをそっと撫で 留五郎(〇耕也)

景色歪む安サングラスで隠すもの スゥ。(〇かかし)

横顔は口とがらせて海酸漿 スゥ。(〇美里)

ハンモック吊るすに足りぬ木の太さ かかし(〇亀鶴)

白百合が気を付け礼をする庭花壇 美里(〇かかし)

遠雷に息ひそめたる花鳥かな 美里(〇弁闘)

蝶は遥かな空へ君いつ還る 耕也(〇弁闘)

紫陽花や花に命のあるものを 耕也(〇亀鶴)

月へ行くも濁流防ぐその術は 耕也(〇亀鶴)

 

次回は9/13(水)18時半開場、19時投句締切

秋の季語で5句作ってお越しください。

参加費は500円(メールでの投句も500円)です。