9/13(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。
5句投句 5句選、内1句特選
リアル参加7名 メール等参加なし
表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)
飛び続けまた飛び続け玄鳥去 美里(◎留五郎、◎耕也、〇しぶき、〇スゥ。)
菊生けし茎の硬さに背筋伸ぶ 美里(◎かかし、○耕也、〇スゥ。)
ブランコやひねもす人待つ揺れもせず 弁闘(◎美里、〇しぶき)
秋来たるラストスパート用の靴 かかし (◎スゥ。、〇弁闘)
菊月に短パンTシャツぬるい風 弁闘(◎しぶき)
夜能はね幽かに玄く気配あり 留五郎(◎弁闘)
不孝者帰れない道曼殊沙華 弁闘(○美里、○留五郎、○かかし、〇スゥ。)
その百年震災記念日の上へ積む スゥ。(〇しぶき、〇弁闘、〇かかし)
秋日傘手にする君を見送れず 留五郎(○美里、○耕也、〇弁闘)
指示したビルの谷間に花火散る しぶき(○留五郎、○耕也、〇弁闘)
今年からここで待ちます門火焚く しぶき(○留五郎、〇スゥ。)
秋の風のどに泌み入る担々麵 しぶき (〇かかし)
減る店の提燈まつり夏は往く 耕也(○美里)
けなげにも桔梗一輪庭の隅 耕也 (〇しぶき)
秋澄んで原爆ドーム立ちつくす スゥ。(○留五郎)
寒蝉鳴く幽寂原爆資料館 スゥ。(〇かかし)
艶やかに光放って柿紅葉 美里(○耕也)
銀の雨蟷螂斧を振り上げず 弁闘(○美里)
次回は11月8日(水)18時半開場、19時投句締切
参加費500円