3/13(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。
5句投句 5句選、内1句特選
リアル参加6名 メール等参加1名
表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)
春場所の自転車小さき後ろ髷 スゥ。(◎かかし、◎美里、〇弁闘)
口論の卓に蜆の実の丸さ スゥ。(◎しぶき、〇かかし、〇耕也、〇美里)
雨に濡れ梅の古木の光る苔 初音(◎耕也)
しゃぼん玉飛んではじけて青い空 しぶき(◎留五郎)
麗らかやランチのカツの揚がる音 かかし(◎スゥ。)
梅枝の思ひのままに聞く午後 留五郎(◎弁闘)
難き世を明るいほうへ春近し 留五郎 (〇耕也、〇スゥ。、〇しぶき)
落第の子に好物を炊く夕餉 スゥ。(〇かかし、〇しぶき、〇美里)
海鳴りが聞こえぬ耳の日の未明 弁闘(〇かかし、〇留五郎)
なつかしき里の香届く若ごぼう 初音(〇弁闘、○美里)
木立ち騒ぎ帽子追いかけ春疾風 しぶき(〇耕也、〇留五郎)
主なき庭の白梅凛と咲き 美里(〇耕也、〇しぶき)
遅咲きて八方美人の椿かな 美里(〇留五郎)
涅槃西風吹けば目覚める命かな 美里(〇スゥ。)
節分や声張りあげて福は内 初音(〇かかし)
一輪で春を知らせる白き花 しぶき(〇留五郎)
窓からの光のどかに大あくび しぶき(〇スゥ。)
小さきひな今年もそこに長く居る しぶき(〇美里)
雪割りの南の人は見入りけり 耕也(〇スゥ。)
白魚を供えてどうじゃ長谷観音 耕也(〇弁闘)
おまかせの天ぷらたらの芽に藻塩 かかし(〇しぶき)
朝の空三寒四温と信じつつ かかし(〇弁闘)
次回は5/8(水)18時半開場、19時投句締切
参加費(メール等での参加も可) 500円