伝楽亭からこんにちは

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2024年3月伝楽亭俳句会結果発表!

3/13(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加6名 メール等参加1名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

春場所の自転車小さき後ろ髷 スゥ。(◎かかし、◎美里、〇弁闘)

口論の卓に蜆の実の丸さ スゥ。(◎しぶき、〇かかし、〇耕也、〇美里)

雨に濡れ梅の古木の光る苔 初音(◎耕也)

しゃぼん玉飛んではじけて青い空 しぶき(◎留五郎)

麗らかやランチのカツの揚がる音 かかし(◎スゥ。)

梅枝の思ひのままに聞く午後 留五郎(◎弁闘)

難き世を明るいほうへ春近し 留五郎 (〇耕也、〇スゥ。、〇しぶき)

落第の子に好物を炊く夕餉 スゥ。(〇かかし、〇しぶき、〇美里)

海鳴りが聞こえぬ耳の日の未明 弁闘(〇かかし、〇留五郎)

なつかしき里の香届く若ごぼう 初音(〇弁闘、○美里)

木立ち騒ぎ帽子追いかけ春疾風 しぶき(〇耕也、〇留五郎)

主なき庭の白梅凛と咲き 美里(〇耕也、〇しぶき)

遅咲きて八方美人の椿かな 美里(〇留五郎)

涅槃西風吹けば目覚める命かな 美里(〇スゥ。)

節分や声張りあげて福は内 初音(〇かかし)

一輪で春を知らせる白き花 しぶき(〇留五郎)

窓からの光のどかに大あくび しぶき(〇スゥ。)

小さきひな今年もそこに長く居る しぶき(〇美里)

雪割りの南の人は見入りけり 耕也(〇スゥ。)

白魚を供えてどうじゃ長谷観音 耕也(〇弁闘)

おまかせの天ぷらたらの芽に藻塩 かかし(〇しぶき)

朝の空三寒四温と信じつつ かかし(〇弁闘)

 

次回は5/8(水)18時半開場、19時投句締切

参加費(メール等での参加も可) 500円