伝楽亭からこんにちは

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2024年1月伝楽亭俳句会結果発表

1/10(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加6名 メール等参加1名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

蕾まで手鞠のごとし寒椿 弁闘 (◎留五郎、◎耕也、◎美里、〇スゥ。、〇かかし)

若松や水引ききりり床の間に 初音 (◎かかし、○耕也)

四姉妹長女を待つや女正月 留五郎 (◎スゥ。)

初雀ついばむ枯木も新しき 美里 (◎弁闘)

雪山や孤舟蓑笠が糸垂るる 耕也 (○留五郎、○弁闘)

年始め平穏願ひ裏切られ 耕也 (○美里、〇かかし)

ひとの世や昏るるに近し松飾り 耕也 (○スゥ。)

十日戎も渋き顔 耕也 (○美里)

朝日出ず生駒の峯の初あかね 初音 (○留五郎、○美里)

初詣足音軽し下駄の音 初音 (○留五郎)

爪に詰まるミカンの繊維里帰り スゥ。 (○留五郎)

おおみそか枯れるを知らぬ蘭華咲く スゥ。 (○弁闘)

開牛蒡噛みしめている地震の夜 スゥ。(○美里)

橋越えて明かりの見えて宵戎 留五郎 (○耕也)

初富士を車窓に据える便り来て 留五郎 (○弁闘)

年玉を配るわが子に頬緩む 留五郎 (○かかし)

初夢の秘境旅にて吟行す 美里 (○耕也)

朝日差しキンと水冷え淑気満つ 美里 (○弁闘)

重箱をうやうやしく据え初座敷 美里 (○スゥ。)

初芝文楽劇場七福神 かかし(○耕也)

蛤の口大きく開く椀の底 かかし (○スゥ。)

手袋の左失う夜明け前 弁闘 (○かかし)

 

次回は3/13(水)18時半開場、19時投句締切

参加費 500円