8月11日(土)、「真夏俳句の会」には8名の参加で開催されました。選句結果を発表いたします。
一人3句投句、選句(内、1句特選)
※カッコ内は選者名、◎は特選句
せみしぐれひぐらしまじり夏の暮れ 美里(◎小亀、華)
舞台はねて乙女らの顔暑を散らす 留五郎(◎すずり、かかし)
かげりゆく暮色にせみもひと休み しぶき(◎華、留五郎)
ビール腹抱えて今日もビール飲む 若奈(◎美里、小亀)
父の手の冷たくなりし夏巡る すずり(◎若奈)
まんまるの犬の目に映る大花火 すずり(◎かかし)
夕立に足どめされて五、六人 しぶき(◎留五郎)
ちゅらうみにハイビスカスと空の青 美里(◎しぶき)
暑すぎる!そうめんになって流れたい 美里(留五郎、若奈、かかし)
ロンドンに夏の夜叶ふ夢のあり かかし(美里、しぶき、すずり)
配られしうちわ使ひて行く会社 かかし(美里、華、すずり)
熱演の高座に残る汗涙 かかし(小亀、若奈)
夕立や雷ゴロゴロ急ぎ足 華(しぶき)
是非、次回はご参加くださいませ。。