伝楽亭からこんにちは

素人落語を中心とした寄席小屋、伝楽亭の公演予定等ご案内しています🎵

お月見俳句大会結果発表

9月19日(日)、お月見俳句会は9名(内1名は不在投句)とくで行われました。
3句提出、3句選、内1句を特選。
俳句の後の名前は作者、カッコ内はその句を選んだ方の名前◎は特選です。
 
なみなみとついだおちょこに月遊ぶ すずり(◎かかし、◎深夜、◎しぶき、美里、若奈)
 
骨だけで月が満ちたら会いにいく 眞住居(◎すずり、◎美里)
 
月明りアバタもエクボになりにけり 深夜(◎原妻、すずり)
 
ダイコンの輪切りみたいな宵の月 すずり(◎バランス、美里)
 
月あかりポストも酔った親子酒 バランス(ゆ乃月、若奈)
 
月影やきつね狸もだまされて かかし(すずり、しぶき)
 
月見上げ立ち小便する路地の裏 深夜(◎若奈)
 
時期過ぎの花火の奥の月笑う かかし(◎ゆ乃月)
 
名月はすすきだんごと虫の音と しぶき(深夜)
 
竹林の葉音かすかに十六夜の月 美里(しぶき)
 
アスファルトぬらしてともる月明かり すずり(深夜)
 
まんまるなお月さまでてまぶしいな 原妻(かかし)
 
やっと夜月を見るとホッとする 若奈(原妻)
 
月並みの人づきあいの月見かな 深夜(かかし)
 
月見草アスファルトの中から咲いている しぶき(バランス)
 
新月にまぎれてうれしい年増恋 眞住居(原妻)
 
バリで見た月が今日は満月に しぶき(バランス)
 
刈入れ待つ稲穂も光る月夜かな 美里(ゆ乃月)
 
次回は深夜さんに指導いただく蕎麦打ち体験の会とあわせて「お蕎麦と俳句の会」を11月に開催予定です。
奮ってご参加くださいませ。。