11/8(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。
5句投句 5句選、内1句特選
リアル参加5名 メール等参加1名
表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)
明日いづこ紅葉が覆ふ石畾見 耕也 (◎かかし、○留五郎)
らしきこと見つからぬまま冬立ちぬ かかし(◎留五郎、○スゥ。)
冬雀行き来て阻む自動ドア かかし(◎スゥ。)
木漏れ陽も秋の装い散歩道 かかし(◎耕也)
始発待つ道にコスモス君の色 留五郎 (◎弁闘)
灯台の直線に沿う秋落陽 スゥ。(○留五郎、○弁闘、○かかし、○耕也)
紅葉に指で額縁はめてみる スゥ。(○かかし、○耕也)
山の辺の鹿しらぬ気の文学碑 耕也 (○留五郎、○スゥ。)
秋風や程よき疲れ一万歩 かかし (○弁闘、○耕也)
千早振る紅葉に鹿の一会かな 弁闘 (○留五郎、○かかし)
じいさんは苅田半分残し逝く 弁闘 (〇スゥ。)
拾うごと歩いて舞って落葉かな 弁闘 (○耕也)
立冬や今日は仕事を休むべし 弁闘 (〇スゥ。)
爽気満ちオープンカフェに憩う午後 留五郎 (○弁闘)
洛北に鐘の音わたる紅葉道 耕也 (○弁闘)
車椅子木の葉色づく遊歩道 初音 (○かかし)
次回は12月14日(木)18時半開場19時投句締切
年末、歳末の季語で5句作ってお越しください。
参加費 500円