伝楽亭からこんにちは

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2022年12月伝楽亭俳句会結果発表

12/14(水)に行われました伝楽亭俳句会の結果を掲載いたします。

5句投句 5句選、内1句特選

リアル参加3名 LINE等参加3名

表記は 俳句 作者 選者(◎は特選、〇は並選)

 

顔見世や其角源吾は橋の上 耕也 (◎亀鶴、○かかし、○留五郎、○スゥ。)

冬の蝶鈍色の海続きけり かかし (◎スゥ。、〇耕也、○留五郎)

公園の冬ざれて陽のあたる午後 留五郎 (◎美里、〇亀鶴)

北風よ吹け我はまだ前を向く かかし(◎耕也、○亀鶴)

北風にちょっと逆らい立てる襟 かかし(◎留五郎)

あと要らぬ味噌葱酒にやまくじら 耕也 (◎かかし)

頬ゆるむまだ残りしか畳替え 耕也 (○スゥ。、〇亀鶴)

アディショナルタイムは長し冬の夜 スゥ。(○美里、○かかし)

襟巻の中の笑顔や友受賞 スゥ。(○耕也、○留五郎)

煮凝を載せて湯気立つ朝ごはん スゥ。(○美里)

筆踊るキャンバスの秋新世界 亀鶴 (○美里)

キャンバスの青しっとりの秋の宵 亀鶴 (〇耕也)

秀山忌冬の訪れ告げにけり 亀鶴 (○留五郎)

泉水の船屋形映ゆ冬紅葉 留五郎 (○美里)

黒鳥の古城の堀に舞い降りて 留五郎 (〇耕也)

ちり鍋を彩る会話頬緩む 留五郎 (〇亀鶴)

男手に見事見事とすすはらい 美里 (○かかし)

子ら歌ううしろ歩きで山茶花の道 美里 (○かかし)

何処にて年を越すのか雀たち 耕也 (○スゥ。)

南座のあとの湯豆腐余韻抱く かかし (〇スゥ。)

 

次回は1月11日(水)18時半開場 19時投句締切

新年の季語で5句作ってご参加ください

参加費500円(リアル、不在投句共)